CATEGORY:KSC HK45

2014年02月27日

KWA版のHK45改良点

KWA版のHK45改良点


シュアファイアX300(のレプリカ)ゲットしました( ^ω^)
いつまでもCQフラッシュじゃあれだし・・・・・
耐久性とかはわかりませんが、外観はお値段以上にいい感じです。

個人的にウェポンライトつけたハンドガンが大好きです・・・・!



マルイのHK45の発売も秒読みですが、(半年位前から秒読んでる気もしますが)KWAのHK45がすこぶる快調なので、どうしようかなとww



色々問題点も多かったHK45ですが、KWA版でも同じ問題点を引きずっていた為かKSC版にそのまま使えそうな改良点が幾つか見られました。








まずこれ。


KWA版のHK45改良点

以前にも挙げましたが、スライドストップの切り欠き位置がKWA版では若干後退しています。


何故後退させたのかというと



KWA版のHK45改良点

リコイルスプリングについている、黒いリコイルブッシュ。

KSC版が手元にないので比較できないですが、少し長くなってるような。






KWA版のHK45改良点

これはリコイルスプリングを外した状態(左)と、組んだ状態(右)で一番後ろまで引っ張ったものです。

外した状態だとインナーフレームの引っかかりがある位置まで後退します。
恐らくKSC版はここまで後退するんじゃないでしょうか。

KWA版はリコイルブッシュのおかげでインナーフレームの突起に当たる前に止まります。
その分スライドストローク量も少し短くなっており、従来の切り欠き位置ではストップがかからなくなるため、切り欠き位置も後退させてあります。




KSC版の問題点の一つがこのスライドストロークの長さと、切り欠き位置のバランスの悪さです。


ストロークが長く、インナーフレームの突起部分まで後退する為、
スライドにかかる衝撃が強く、割れやすい可能性があります。

更にインナーフレームの突起部分まで後退しないと、スライドストップの切り欠き位置にストップパーツが届かない為、
スライドストップがかかりにくいという現象が起きていました。

従ってKSC版でスライドストップをしっかりかけるには、見た目を犠牲にしてスライドの切り欠きを削るか、
インナーフレームの突起とリコイルブッシュを削って更にストローク量を延ばすかというところです。

しかし後者のやり方ではスライドへの負担も増大するので、更に割れやすくなると思います(´・ω・`)


リアルな切り欠き位置を再現したが故の弊害というやつではないかと。




更にこれ


KWA版のHK45改良点

これも以前に対策は施しましたが。

持病を通り越して仕様レベルだった切り欠きの削れに関しては、
スライドストップパーツの先端を少し丸く削って、やや前に傾斜させるだけで全く削れなくなりました。




KWA版のHK45改良点


改良してから数百回以上ストップを下ろして解除してますが、削れは全くといっていいほど見られません。
リアルな見た目は失ってしまいますが(;^ω^;)





ちなみに切り欠きの削れはKSCの他製品でもユーザーからよく言われてますが・・・・・


KWA版のHK45改良点


これCZ75のストップパーツなんですが、矢印先の切り欠きに当たる部分が、かなり丸く滑らかに加工されております。
このおかげで、何度もスライドを引かずにストップを下ろして解除してみたんですが、殆ど削れておりませんでした。

HK45はこの接触部分がかなり鋭利かつ鋭角的に当たってるので、露骨にガリガリ削れてしまう印象です。

単純にストップパーツとスライドとの強度差だけでなく、接触する角度や面をうまくバランス取ればある程度解消できるのかもしれません。




ちなみにここはKWA版HK45でも対策がされておらず、対策をしないとアルミスライドでもお構い無しに削れてしまいます(;^ω^)






もひとつこれ





KWA版のHK45改良点

アウターバレルの割れ問題。

ブローバックして戻ってきたシリンダーユニットが、☆印の辺りにぶち当たって、
すぐ割れてしまうというケースがあったようです。




KWA版のHK45改良点

これはCZ75のシリンダーですが、HK45は白丸の部分がチャンバーカバーにガンガン当たってたようです。

HK45の場合、チャンバーカバーがかなり薄くなってるのも割れやすい要因でした(CZはかなり分厚いので多分大丈夫です)


高圧ガスを使って衝撃の強くなるKWA版では更に割れやすくなるのは確定的に明らか。




KWA版のHK45改良点


KWA版のHK45。

ぶち当たる部分がカットされており、シリンダーユニットはアウターバレルと接触しないようになっています。
KSC版のシリンダーの画像がネットで探しても見当たらなかったので、初期のものがどうなってたかはわかりませんが、
他のシステム7モデルの銃で手元にあるものはどれもカットされておらず、HK45には露骨に加工痕がついてたので、恐らく専用の対策が施されたのだと思われます。

構造の問題点はKSC・KWAで認識してるのでしょう(´・ω・`)




そこそこ温めたマガジンで1000発程撃ってますが、今のところスライドにもアウターにも特にクラック等は見当たりません。


キチンと対策すれば本当に良い出来だけに色々惜しい。

KWA版と同じ対策(+スライドストップパーツの加工)を施せば、KSCで再販しても以前ほど酷くはならないと思うんですが・・・・・

マルイに市場制圧される前に、コンパクトモデルやHW版なんかを期待してくれませんかねぇ







まあマルイが発売したらマルイHK45を持つ人をフィールドでよく見かけることになると思いますし、



KSCでマルイを狩るんじゃー(´・ω・`)



みたいな対抗意識を持ってモチべをあげるのもいいかもしれません
(対立煽りやめ



タグ :HK45KSC

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Posted by あんこ入り  at 00:49 │KSCHK45