CATEGORY:VFC MP7
2014年04月13日
VFC.MP7A1、分解まとめ
以前UPしたVFC MP7A1の分解記事が、VFCのFacebookで紹介されててちょっとびっくりしましたΣ(゚Д゚)
https://www.facebook.com/VegaForceCompany
前回はゴチャゴチャ余計な事書きすぎてたり、
自分でも構造をいまいち理解しないまま勢いでやってた部分があるので、ある程度まとめてみました。
また、以前は触れなかった内部ユニットの組み立てに関しても、幾つか書いておきます。
他にも台湾のエアソフトサイト、ARMS COOLでも当該記事のリンクが貼られてたんですが、
同じトピックにパーツリストが載ってたので、参考の為にリンクを貼っておきます。
http://www.gb-tech.com.tw/downloads/MP7A1_GBB_0802.pdf
それでは改めて、VFC MP7A1の分解手順を。
長い上に画像が多いので追記からドウゾ
☆ボルトキャリアを取り出す
1.レシーバー後部、ストックの付け根にあるピン2本をピンポンチ等で軽く叩いて抜きます。
ピンは抜いた後ストックに挿しておけます(紛失防止)
2.ストック・ボルトキャリアを後ろに抜き出す
☆レシーバーから内部ユニットを取り出す
1.フラッシュハイダーを外す(反時計回りに回し緩める)
2.フロントカバーを前に引っ張って抜く
3.セレクターをセーフティ合わせて、根元のイモネジを回して抜く(0.89mm六角)
セーフティに合わせておかないと、レンチがレシーバーに干渉しまくるのです(--;
ネジを抜けば反対側も外れます。
4.同様にボルトストップレバーも、根元のイモネジを回して抜く(0.89mm六角)
左側のパーツにはテンションをかけるスプリングが入っているので、抜く際に嵌り方を確認する
5.トリガー根元のピンをピンポンチで叩いて抜く
6.トリガーを外す。後ろ側の突起部分が引っかかってるので、多少強引に斜め前に抜き出すような感じ。
何度も外してるので大丈夫だと思いますが、毎回「バキッ」って音が鳴るのは慣れませんww
また、トリガーについてるピンを抜いてトリガーセーフティまで外す必要はありません
7.内部ユニットを取り出す。バレル側から押し込んで後ろに抜く。
刻印のパネルがポロッと落ちてきます
8.途中まで抜いたら、左側からシーソーのようなパーツが見えてくる。
このパーツで押さえ込まれてるスプリングが、ある程度ユニットを引き抜くと飛び出してくるので、押さえながら慎重に抜く。
抜いたらこれらのパーツは外しといてOKです
これで取り出し完了
☆内部ユニットを分解する
前回の記事ではこのままネジを外して分割しましたが、中でハンマーが起きたまま。
このまま分割するとハンマーが飛び出してきて、パーツが散ったり破損したりする可能性があるので
安全に分解するためにまずはハンマーダウンさせます
1・先ずファイアリングピンを外します。画像のパーツがファイアリングピンに引っかかってるので、
スプリングを押し込みながら手前に引いて外します。スプリングを失くさないように注意します。
2・するとファイアリングピンがポロッと抜けます。
3・今度は右側のこのパーツを外します。
エジェクションポートのあたりから指を入れて、内側から押してやると割りと簡単に外れますが、
外す時にこれまた勢いよくスプリングが飛んでいくので外側からも軽く押さえつつ慎重に外します。
4・左側に戻ります
画像のパーツを後ろから少し前に押すと、ハンマーがダウンします(先程の右側のパーツを外していないとダウンしません)
これでハンマーをダウンさせる作業は完了です。
☆内部ユニットを分割する
1・ネジを全て外す。計7本
バレル前方にある上下のネジだけ長さが短いので注意です。
ボルトストップパーツの内側にあるネジはやや外しにくいです。
このパーツを軽く引き下げながら抜きます
2・ゆっくり少しずつ開ける
ハンマーがダウンしていれば、このまま静かに開けられます
以上で分割完了です。
中もちょっと見ていきます。
この渦巻きはホップアップ調整機構。
パッキンはおなじみのVパッキン。
チャンバー分解
特にスプリングとかは入ってません
インナーバレル。バレル長は182mm
マルイのGBBMP7より40mm程長いです。
個人的にはこれも初速をちょっと落としたいのでカットしようか悩むところ。
☆組み立て
基本的に逆手順になります。
1.分割した内部ユニットのどちらかを下にして、
HOPUPパーツとそれに付帯するパーツ、インナーバレル、そしてハンマーをセットして張り合わせる。
ハンマーの横の突起をキッチリ両方の穴に嵌めます。
下からハンマーのスプリングが引っかかってないか確認。
2・ネジを全て嵌める
3・後ろから指、ないしは細い棒などを突っ込んで、ハンマーを後ろに引く
(固定はされますが、左側のパーツを押すとダウンします)
4・右側のパーツとスプリングを嵌めるとハンマーがダウンしなくなります。
5・ファイアリングピン入れる。
前についてるスプリングを押し込みながら内部ユニットにはめ込みます。
その後左側のこのパーツをセットすれば、ファイアリングピンは外れなくなります
ファイアリングピンが固定されてることを確認します。
6・シーソーのようなパーツを左側に嵌めます
7・シーソー(?)の中間下ぐらいにある凹みにスプリングをセットします。
スプリングの上についてる小さなパーツはL字型になってますが、高い方を内側、低い方を外側に向けてセットします
スプリングとシーソー()を押さえながら元に戻します
戻す際は刻印プレートを入れ忘れないように注意しましょう・・・・・(←忘れた人)
後はトリガーやセレクター、ボルトキャリア等を戻せば完了です。
いや結局長ったらしくなってしまった(・ω・;;;)
しかし慣れたら分解もさほど難しくはなくなりました。
面倒なのは変わらずですが()
なにはともあれ、何かの役に立てれば幸いです
そういえばコレ↓
ttp://www.wgcshop.com/wgc2008/main/product_detail1.php?item=AZI-VGBB-RFCB
組み込んでみました?
初速は犠牲(初弾で60前半代ぐらい)になりますが、作動は明らかに向上しますよw
ちなみにVFC製品全般対応しているらしく、自分は3つ購入してMP5とMP7に組み込んでます(残り1つはいずれ出るHK417 GBBに組み込む予定)。
そういえば「Azimuth Reduced Flow Cylinder Bulb」ってやつを組み込んでみましたか?
(※残念ながらWGCshopでしか入手できないようです…)
初速は犠牲(初弾で60前半代ぐらい)になりますが、作動は明らかに向上しますよw
ちなみにVFC製品全般対応しているらしく、自分は3つ購入してMP5とMP7に組み込んでます(残り1つはいずれ出るHK417 GBBに組み込む予定)。
反映されたのに気付いてなかったようです……ごめんなさい……
参考になれば何よりです!
作動重視のシリンダーバルブ・・・・・いいですねぇ(・ω・ )
MP7は割りと動く方ですし、ゲームでも使うので純正でいいかなと思いますが、MP5とか長物みたいに作動が微妙なやつには組み込んでみたいですね・・!
おかげさまでショートバレル&パッキンマルイ化できました。
簡単なデータ取りましたので良ければご覧下さい。
あと、自分もあんこ入りさんのブログ紹介させていただきました。
ご都合悪ければ仰って下さいね。
こんばんは!
データ記事拝見しました。
バレル長でどれくらい変わるかまではわからなかったので参考になります。
やっぱり気温での初速変動が半端ないですね(・ω・;;)
ガンガン加熱でも結構マージン取ってるほうがよさげですね。。。。
おかげでトリガーは外れたのですが
内部ユニットが11センチ位後ろに下がった所でカツカツ何かに当たってそれ以上出てきません。
何かコツのような物が有るのでしょうか?
宜しければアドバイスお願いします。
おかげでトリガーは外れたのですが
内部ユニットが11センチ位後ろに下がった所でカツカツ何かに当たってそれ以上出てきません。
何かコツのような物が有るのでしょうか?
宜しければアドバイスお願いします。
はじめまして
確かにその辺りでちょっと引っかかりがありますが、ピン・ネジが全て外れてるなら、ちょっと勢い良く抜けば外れると思います。ただ一気に抜いてしまうと文中にもある通り、側面のトリガーバー周りのスプリングが飛んだりするのですが(汗
入れる時も同様でその辺で結構引っかかります・・・
記事にリンクを貼らせていただきました。
MP7の分解記事大変参考になりました。
またコメントすることがあるかと思いますがよろしくお願いします。
はじめまして、ご丁寧にありがとうございます。
拙い分解説明なので分かりにくい所も多々有ると思いますが少しでも参考になれば幸いですm(_ _)m
この分解手順参考にさせていただきました。
何回かシーソー部の裏にあるバネ飛ばして冷や汗かきましたが
なんとか分解組み立て終わったのですが、チャージングハンドル引いても
トリガーがたまにしか落ちず、マガジンにガス入れた状態で(弾は無し)
チャージングハンドル引くてストップレバー解除するとそのまま撃ってしまいます。
もしよろしければなにかわかることあればお知恵お貸しください。
あれからもう一度確認しながら分解・組立したら
症状が出なくなりました。お手数おかけしました。
試射はまだですが今回はご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。
はじめまして、コメント頂いてから一度分解して、トリガーバーリンクが上手くひっかかってなかったり、フィアリングピンやハンマー辺りが正常に組み込めていなければどこかが破損・・・?と色々組み替えておりましたが、問題なかったようで何よりですm(_ _)m
僕もいざ分解して組んでみたら動かなくなったとかいう経験は過去に散々やらかしてますが、結構焦りますよね・・・何回も分解してるうちに別のところが破損したりとか((((
このログに助けられたので、お礼も兼ねて、私のはまったポイントを記載しておきます。
・0.89mm六角が必要
→このサイズは所持していなかった
・トリガーが外れない
→力技で斜め前へ
・内部ユニットが中間で抜けない
→勢いつけて抜く
入れるときは特に問題なし
・シーソーパーツへのL字スプリングがはめにくい
→細いドライバーを使い頑張る
・ボルトストップレバーの芋ネジ
→締めすぎると、動きが渋くなる
夏に向け、インナーバレルを135mmにする為に頑張りました(笑)
歴は長いのですが、内部調整などは素人でして、分解、バレルカット、組立で、およそ2時間半てトコでした。
バレルカットに時間を大分使った感じですが
とても参考になり、非常に助かりました。
またNEOさんのログも参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。
初めまして、閲覧ありがとうございます。
拙い分解記事ですが少しでも参考になりましたら幸いです。
分解としてはポイントさえ押さえておけば手間がかかるものの、比較的組み込み等はやりやすい部類なのかなと思います(記事にも書いてますが僕もトリガーですごく悩みました・・)
ただ補修パーツがごく一部のショップでしか扱ってない上に欠品していると再入荷まで時間のかかる物も多いのでちょっと怖いですね;
動きの悪い時期は動作不良も起こしやすい銃ですが、夏場は同クラスでは随一のブローバックを誇るので是非楽しんで下さい・・・!