CATEGORY:Carbon8 CZ75
2017年11月21日
Carbon8 CZ75 CO2
さて珍しく予告通り記事更新していきます。Carbon8 CZ75
頑張ってブログ更新するくらいにはこの製品に期待してる部分が大きいと思ってください_(ˇωˇ」∠)_
箱には銃のヒストリー的な蘊蓄が長々と書いてあります。ちょっとラーメン屋感ある(ぇ
説明書の他にSTGA認証書・保証書・説明書の重要項目を強調したビラが入ってます。特にCO2初めて触る人は必ず目を通しといてください。
製品には本体の他、マガジンとボンベ開封用の六角レンチが付属。ボンベは入ってないです( ☆◜௰◝☆)
パーツリストも付属しており、ピン一本からでも注文でき販売店経由で修理も受け付けてもらえます。
CO2モデルとして期待してる部分が大きいのもありますが、単にCZが好きという説。
で、KSCのCZ75と比べて見てみたりしました。
気になる部分をいくつか
まずはこのスライドパーティングライン先生。
マルイの第二世代エアコキハンドガンみたいな感じです( 'ω' )
フレームの方は正直そこまで気にしてないんですけど、スライドは毎回ガッツリ目につくだけになんとかして欲しかった気持ち。
自分で消せよって言われりゃエエハイゴモットモ(「・∪・)「
トリガーは綺麗なメッキがかかってます。
アウターバレル。ライフリング何もなし。
今まであまり意識してなかったんですが、ここいわゆる銃の顔の部分でもあるので、冷静に綺麗なライフリングが入ってるものと比べるとクリームの抜けたロールケーキみたいな感じがする_( _ *`ω、)_ *゚
あとこのバレル、閉鎖した状態でカタカタ揺れます。
インナーごと動いてるので命中精度にも影響ありそうな気がするのだけど・・・?
週末サバゲーに持ってくので試してみます。
ファイアリングピン。六角ネジ。
これに関しては気にならないわけではないけど、ブリーチをこのネジから止めてる構造上致し方なし故。
ハンマーは根元の部分がやや出っ張ってて目立ちます。
マルシンのデュアルマキシがこんな感じだったような。外装はマルシンコピー?ちょっとデュアルマキシ持ってないので判別不能ですが。
セーフティはハーフコック・もしくは完全にコックした状態でのみかかり、オンにしてるとスライドも動かなくなります。
KSCのものはセーフティオンにしてもスライドにロックがかからず前後してしまうので、この点はカーボネイトの方が好感度◎
もちろんダブルアクションも可能(使わないけど・・)
マガジンがクソデカバンパーなのはCO2ボンベの収納スペース故こちらも致し方なし。
ちなみにKJのCZ P-09とはマガジンサイズが縦横違いすぎるので使えません。KSCのはサイズこそ似てるものの根本的に構造が違うので全く互換性なし。
外装に関してはこんなところで。
刻印とかはすごく綺麗に彫ってあるので、スライドのPラインさえ消えてれば悪くなかったかなーという気持ち。。(ˇωˇ)
続いて肝心な部分を。
マガジン。放出バルブ部分にピンが打ち込んであり、分解できなくなってます。
片側から打ち込んであるので、壊さないと分解できなくなってます。
壊してまで分解しても誰も喜ばないのでやめましょうね_(ˇωˇ」∠)_
ボンベ取り付け部分のバンパーはポッチの部分を押しながらスライドさせると外せます。
付属の六角レンチ、いまいち精度が宜しくないのかネジ舐めそうだったので使いませんでした・・・()
ボンベを締め込む時、割とブシューっと派手に漏れるので一瞬おおっとなりましたが、あるところらへんでピタっと止まるので手早くいきましょう。
説明書にも強調されてますが増し締めは厳禁です。
すでに真冬の冷気になってきていますが、ここからがCO2の本領発揮というところ。
寒さなど全く気にならないほどにバンバン動いてくれます。
正直なところブローバックに重さはあんまりないですが、非常にキレの良いハイスピードブローバックで軽いわりには手にも結構ガツンと来ます。
しかし何よりこのモデルの特筆すべき点は抜群の安定感の高さと燃費の良さ。
これ1ボンベで110発立て続けに撃った後。
0度近くまで下がってるにもかかわらず、ここからでもガンガン元気に撃てて、ガスが完全に無くなる寸前までキッチリ動くんですよ。
いや勿論最後の方多少は弱りますが、他のCO2ガスガンと比べると明らかにその弱り方も微弱なもので、初速もあまり落ちず、ラスト5発くらいでもホールドオープンできる程です。
撃ち方によっても多少変化しますが、僕が測った中では最大で1ボンベ160発以上撃てました。これは凄い!
サバゲーでCO2を使うと、ゲーム中にマガジンのボンベが無くなって使用できなくなってお荷物になる・・・という状況が多々発生するわけですが、これが同時に2本〜3本で起こると、結構ストレスになるんですよね('、3_ヽ)_
燃費が悪くボンベの交換サイクルが早ければ早いほど、この状況が起こる可能性も上がってしまうので、ボンベ残量には相当気を使わなければならなかったんですが、これだけ燃費が良ければそのストレスからは大分解消されると思います。
また、逆に気温が上がった際に初速が上がったりしないかも試して見ました。
カーボネイトのCZ75、温度あげすぎるとハンマーが叩けなくなるので、かなりヘロヘロ(大体真夏くらいの温度を想定してます)
— あんこ焼き (@ankoyaki) 2017年11月20日
弾は出ますが初速もほぼ変化なし。
夏場になって危なくなる事は無いと思います。 pic.twitter.com/KhKxZSjn91
マガジンの温度を40度ほどにまで上げると、ほとんどハンマーが叩けなくなります。
(安全に配慮した上で温度を上げているので、真夏日の下やウォーマーでの放置等は絶対やめてください)
10度くらいの温度で撃ったときが一番ブローバックが強い気がします。
そのあたりでバランス取れるようなセッテングなのかなと。
ただちょっとこの時はまだ不安だったんですよ。ハンマー強くしたらパワー上がったりするのでは?と。
しかしそこに目をそらすわけにもいかないので、なんか交換して試してみないとなと・・・・
( 'ω' )!?
あれここは確かスプリングが入ってる場所のはずだけど、なんだこの真鍮コンニチワみたいなやつは・・・・。
パーツリスト確認したらハウジングごとユニット化されていて分解不能になってました。
放出バルブとハンマーSPの隙を生じぬ2段構えの改造防止策でガスの放出量を完全に抑制されています。
これは文句なしですわ・・・。
個体差なのかスライド噛み込んだりする個体が結構あるみたいですが、僕の個体はボンベ20本消費しても今の所破損や動作不良はありません。
耐久性も悪くないのではないかなーと思います。多分ね。
外装に関してはちょっと辛口になってしまいましたが、動作の安定感は本当に素晴らしく、CO2のこれからをしっかりと感じさせてくれる製品です。
久々にめっちゃワクワクしています。
まだ部屋でしか使ってないので、サバゲーでの使用感はまた後日(∩'-'⊂)