CATEGORY:マカロフPM
2015年01月29日
KSC マカロフ PM
ようやっと着ましたマカロフ(・8・)
待ちに待ったロシアンスキーの方も多いと思います・・・・僕はソ連・ロシア事情とかは全くわからないですが。
個人的にはトカレフのほうが好きなのですが、マカロフの構造を調べてるうちに面白い銃だな、という印象を持ったのと、KSCがどんな感じで内部構造を再現してくれてるのか気になったので、とりあえず今回も手を出してみます。
箱はいつもの感じ
到着したのが午後なのでマカロフPMということでしょう
はい
東側銃らしい曲線で構成された外観。コンパクトですが結構ズッシリ感じます。
僕は体格の割に手が小さいので、これくらいのサイズが一番扱いやすかったりします。
全体的にパッと触った感じはKSCのいつも通りのHWモデルという感じ。
そろそろ飽きてきたので個人的にはタナカみたいに塗装したモデルも出してくれたらいいのになぁとは思うんですが。
自分でやれってそうですねスイマセン(・8・)
刻印に関しては全く詳しくないのでワカリマセン
いくつかの雑誌やネットの写真を見ただけで、年代や製造された国でも結構違ってセーフティに刻印のあるものやらないものやら色々あるのでこの辺は詳しい人に任せます・・・・・。
ホールドオープン。
ショートリコイル式の斜めに上がったのも好きですが、
ストレートブローバックの真っすぐ伸びた感じもいいですね(っ´ω`c)
個人的にホールドオープン状態がかっこいい銃だと思います。
実銃はビールの栓抜きに使える?と噂のマカロフ。実際やろうと思いましたが、傷だらけになりそうだしバレル割れそうだしでやめといた方がいいです(・8・lll)
セーフティ
デコッキング機構を兼ね備えたタイプ。変なパーティングラインだけがちょっと気になる()
M92とは異なり、下から上にあげてデコッキング&セーフ状態
実銃同様、セーフティがかかった状態ではスライド操作はできません。
またKSCお得意のリアルライブオペレーションシステムも搭載されているため、一度スライドを引いてからでないとダブルアクションでも撃てません
とても小さいマガジン(小並)
装弾数10発。ゲームで使うにはちょっと辛い・・・・・というゲーマーの方も多そうですが、僕はリアカン派なので・・・。
むしろなんでガバのシングルマガジンに20発も入んのとか思ってしまうクチなので()
実物は側面に残弾が見える穴画があいてますが構造上さすがに無理か。
しかしダミーカートが入ってるように見える工夫とか、何かあるとうれしかったかなーと(・8・)
VFCの417みたいなマガジンステッカーをどこか作ってくれないかな・・
マガジンはグリップ中央部分・・・ではなく底部のマガジンキャッチを操作して抜きます。
自衛隊の9mm拳銃なんかもこの方式ですが、操作性はやっぱりちょっと微妙。
ですが、うっかりキャッチを操作して脱落しなくなったりする利点はありますし、実際戦場で火線上に立ったままマガジン交換したりする事もあんまり無いでしょうからこれはこれで良いかと。
が、ちょっとこれがめっっちゃ硬いです。
銃を握ったまま外すのはおろか、ひっくり返して両手で操作しても
なかなか抜けなかった程・・・・・。
どうも僕の個体だけというわけではないようですが、何度か抜き差しとシリコンオイルの注油を繰り返したところ、そこまで苦でも無くなったので、慣れてくれば問題ない・・・と思いたい。
ちょっと注意したいのが、マグキャッチのこの部分と放出バルブが干渉しやすく、手荒に扱うと挿入時にガスを吹いてしまったりします
フィールドストリッピング
マガジンを外すとトリガーガードが下におろせるようになるので、左右どちらかに少し動かしてひっかけます(小傷が気になる人は何かかましたほうがいいかも)
この状態でスライドを後ろにずらして後端を上げた状態で前に押し出す・・・・・ワルサーPPKと同じですね。
フィールドストリップ自体は非常に楽です。
メインスプリングも変に飛び出したりはしません。
ただ、スライドストップパーツが特に何も押さえのない状態でハマってるので、簡単にポロッと取れてしまいます
外れるとちょっと内側のスプリングをつけるのが面倒なので注意してください
ちなみにこのスライドストップ、スライドがかかった状態で解除するとき、
下方向に下げるよりも、前に押し出す感じのほうがしっかり解除できます
こんな感じ。
100回くらいやってみましたがスライドストップ部分の削れとかは特にないので大丈夫だと思います
内部はこんな感じ。
一般的なシステム7エンジンですね。
実銃はシアやディスコネクターに複数の役割を持たせていますが、さすがにそこまでの再現は難しいみたい(・8・)
実銃はファイアリングピンが固定されておらず、カタカタ動くらしいですがそれの再現もさすがに無し。
ガスのバルブ押すのと、薬莢の底叩く力とじゃ違いすぎるので仕方ないですが。
あとグリップ
実物との互換性は未検証です。プラ製ですが適度に汚して実物っぽくしてもよさそうな気がします
一体型のグリップはネジ1本外すとパコッと取れます。
最初外した時「おおっ?」と思ってしまったほどリボルバーのようなシンプルな構造。
板バネ1枚が多様な役割を果たす実銃の構造を見事に再現この辺りはさすがKSCというところ。
マルイ的な作動・性能を重視した内部のデフォルメも一つの方向性として支持しますが、
こういった内部構造の再現性はまた違うユーザーからの支持があるのも確かですし、これはこれで支持します。
さて実射。
ガスは5秒もしないうちに満タンになってしまうほど少ない容量ですが、弾数も少ないのでまあいいかなと。
ところが一発撃ってみると、異常なほどリコイルがしょぼい。
しょぼいというか、殆どブローバックしてない。
なにこれ電ブロ?(・8・;)
マガジンも人肌程度には暖めたのですが、あまりにも動きが悪い・・・・・・
こういうものなのかと一瞬思いましたが、弾を入れて撃ってみると、2発目以降がチャンバーに送られない。明らかにスライドがちゃんと下がってない。
おまけに変な位置でスライドストップがかかったり、そのまま動かなくなったり。
おなじみのKSCの初期不良か?と思いましたが、とりあえずバラして軽く注油。
CZ75HWの時は割としっかりグリスがついてた感じがしますが、マカロフは妙に薄い感じがしたのでしっかりめに塗っておきました。
ガツガツ動くようになりました(^ω^)
コンパクトながら重量感のあるリコイルが楽しめます。
マガジン容量の関係上、1マグ撃ちきったらガスチャージ、1マグ撃ちきったらガスチャージという方が安定すると思います。
冷めるとスライドが変な位置で停止しやすいので、軽くでも暖めてから撃つ事をオススメします
最初の動きの渋さや、マグキャッチの硬さにちょっと戸惑いますが、慣らしさえしてしまえば、特に騒ぐ程問題視する事も無い気がします。
初速は大体60程度
13m程の距離で撃ってみましたが、キレイに伸びる弾で10cmの的には大体収まります。
着弾点も、ほぼ狙点通りじゃないかと思います
トカレフ同様装弾数が少ないので、ハンドガン戦でもメインアームにするにはちょっと心もとないですが、バックアップとしてポケットに入れておくなんて使い方も悪くないと思います。ロシア好きな方は勿論ですが、コンパクトなサイドアームが欲しい人にも是非に。
家で分解して楽しむ派にもオススメです。
ただ、また相変わらずマガジンの品薄起こしてるみたいですね・・・・・いつも無くなるんだしもうちょっと余裕もって作るか、
本体との製造数の比率変えたらとは思うんですが・・・・(・8・)
待ちに待ったロシアンスキーの方も多いと思います・・・・僕はソ連・ロシア事情とかは全くわからないですが。
個人的にはトカレフのほうが好きなのですが、マカロフの構造を調べてるうちに面白い銃だな、という印象を持ったのと、KSCがどんな感じで内部構造を再現してくれてるのか気になったので、とりあえず今回も手を出してみます。
箱はいつもの感じ
到着したのが午後なのでマカロフPMということでしょう
はい
東側銃らしい曲線で構成された外観。コンパクトですが結構ズッシリ感じます。
僕は体格の割に手が小さいので、これくらいのサイズが一番扱いやすかったりします。
全体的にパッと触った感じはKSCのいつも通りのHWモデルという感じ。
自分でやれってそうですねスイマセン(・8・)
刻印に関しては全く詳しくないのでワカリマセン
いくつかの雑誌やネットの写真を見ただけで、年代や製造された国でも結構違ってセーフティに刻印のあるものやらないものやら色々あるのでこの辺は詳しい人に任せます・・・・・。
ホールドオープン。
ショートリコイル式の斜めに上がったのも好きですが、
ストレートブローバックの真っすぐ伸びた感じもいいですね(っ´ω`c)
個人的にホールドオープン状態がかっこいい銃だと思います。
実銃はビールの栓抜きに使える?と噂のマカロフ。実際やろうと思いましたが、傷だらけになりそうだしバレル割れそうだしでやめといた方がいいです(・8・lll)
セーフティ
デコッキング機構を兼ね備えたタイプ。変なパーティングラインだけがちょっと気になる()
M92とは異なり、下から上にあげてデコッキング&セーフ状態
実銃同様、セーフティがかかった状態ではスライド操作はできません。
またKSCお得意のリアルライブオペレーションシステムも搭載されているため、一度スライドを引いてからでないとダブルアクションでも撃てません
とても小さいマガジン(小並)
装弾数10発。ゲームで使うにはちょっと辛い・・・・・というゲーマーの方も多そうですが、僕はリアカン派なので・・・。
むしろなんでガバのシングルマガジンに20発も入んのとか思ってしまうクチなので()
実物は側面に残弾が見える穴画があいてますが構造上さすがに無理か。
しかしダミーカートが入ってるように見える工夫とか、何かあるとうれしかったかなーと(・8・)
VFCの417みたいなマガジンステッカーをどこか作ってくれないかな・・
マガジンはグリップ中央部分・・・ではなく底部のマガジンキャッチを操作して抜きます。
自衛隊の9mm拳銃なんかもこの方式ですが、操作性はやっぱりちょっと微妙。
ですが、うっかりキャッチを操作して脱落しなくなったりする利点はありますし、実際戦場で火線上に立ったままマガジン交換したりする事もあんまり無いでしょうからこれはこれで良いかと。
が、ちょっとこれがめっっちゃ硬いです。
銃を握ったまま外すのはおろか、ひっくり返して両手で操作しても
なかなか抜けなかった程・・・・・。
どうも僕の個体だけというわけではないようですが、何度か抜き差しとシリコンオイルの注油を繰り返したところ、そこまで苦でも無くなったので、慣れてくれば問題ない・・・と思いたい。
ちょっと注意したいのが、マグキャッチのこの部分と放出バルブが干渉しやすく、手荒に扱うと挿入時にガスを吹いてしまったりします
フィールドストリッピング
マガジンを外すとトリガーガードが下におろせるようになるので、左右どちらかに少し動かしてひっかけます(小傷が気になる人は何かかましたほうがいいかも)
この状態でスライドを後ろにずらして後端を上げた状態で前に押し出す・・・・・ワルサーPPKと同じですね。
フィールドストリップ自体は非常に楽です。
メインスプリングも変に飛び出したりはしません。
ただ、スライドストップパーツが特に何も押さえのない状態でハマってるので、簡単にポロッと取れてしまいます
外れるとちょっと内側のスプリングをつけるのが面倒なので注意してください
ちなみにこのスライドストップ、スライドがかかった状態で解除するとき、
下方向に下げるよりも、前に押し出す感じのほうがしっかり解除できます
こんな感じ。
100回くらいやってみましたがスライドストップ部分の削れとかは特にないので大丈夫だと思います
内部はこんな感じ。
一般的なシステム7エンジンですね。
実銃はシアやディスコネクターに複数の役割を持たせていますが、さすがにそこまでの再現は難しいみたい(・8・)
実銃はファイアリングピンが固定されておらず、カタカタ動くらしいですがそれの再現もさすがに無し。
ガスのバルブ押すのと、薬莢の底叩く力とじゃ違いすぎるので仕方ないですが。
あとグリップ
実物との互換性は未検証です。プラ製ですが適度に汚して実物っぽくしてもよさそうな気がします
一体型のグリップはネジ1本外すとパコッと取れます。
最初外した時「おおっ?」と思ってしまったほどリボルバーのようなシンプルな構造。
板バネ1枚が多様な役割を果たす実銃の構造を見事に再現この辺りはさすがKSCというところ。
マルイ的な作動・性能を重視した内部のデフォルメも一つの方向性として支持しますが、
こういった内部構造の再現性はまた違うユーザーからの支持があるのも確かですし、これはこれで支持します。
さて実射。
ガスは5秒もしないうちに満タンになってしまうほど少ない容量ですが、弾数も少ないのでまあいいかなと。
ところが一発撃ってみると、異常なほどリコイルがしょぼい。
しょぼいというか、殆どブローバックしてない。
なにこれ電ブロ?(・8・;)
マガジンも人肌程度には暖めたのですが、あまりにも動きが悪い・・・・・・
こういうものなのかと一瞬思いましたが、弾を入れて撃ってみると、2発目以降がチャンバーに送られない。明らかにスライドがちゃんと下がってない。
おまけに変な位置でスライドストップがかかったり、そのまま動かなくなったり。
おなじみのKSCの初期不良か?と思いましたが、とりあえずバラして軽く注油。
CZ75HWの時は割としっかりグリスがついてた感じがしますが、マカロフは妙に薄い感じがしたのでしっかりめに塗っておきました。
ガツガツ動くようになりました(^ω^)
コンパクトながら重量感のあるリコイルが楽しめます。
マガジン容量の関係上、1マグ撃ちきったらガスチャージ、1マグ撃ちきったらガスチャージという方が安定すると思います。
冷めるとスライドが変な位置で停止しやすいので、軽くでも暖めてから撃つ事をオススメします
最初の動きの渋さや、マグキャッチの硬さにちょっと戸惑いますが、慣らしさえしてしまえば、特に騒ぐ程問題視する事も無い気がします。
初速は大体60程度
13m程の距離で撃ってみましたが、キレイに伸びる弾で10cmの的には大体収まります。
着弾点も、ほぼ狙点通りじゃないかと思います
トカレフ同様装弾数が少ないので、ハンドガン戦でもメインアームにするにはちょっと心もとないですが、バックアップとしてポケットに入れておくなんて使い方も悪くないと思います。ロシア好きな方は勿論ですが、コンパクトなサイドアームが欲しい人にも是非に。
家で分解して楽しむ派にもオススメです。
ただ、また相変わらずマガジンの品薄起こしてるみたいですね・・・・・いつも無くなるんだしもうちょっと余裕もって作るか、
本体との製造数の比率変えたらとは思うんですが・・・・(・8・)
Posted by あんこ入り
at 18:16
│マカロフPM
誰かマカロフのレビューしてないかなーと思いミリブロを見てみたら早速ですね。
ありがとうございます。
僕も次は初のKSC買ってみます。マカロフでは無くM92バーテックですが・・・。
AR15ばっかり四丁も買って未だにハンドガンを持ってないのでSYSTEM7を一度は体験しとかないと。(セラコートは来月頭に打ち合わせ予定です。)
弾数10発だったんですね。マガジンは品薄だしゲーム投入となると大変ですね。
某ショップスタッフブログのマガジンの件の話を見ると相変わらずのKSCというか何というか...
こんばんは。
バーテック買われるんですねー・・・最近ちょっと興味あります
KSCの銃は分解するのも楽しいのでぜひにぜひに。
>なごさん
レビューは前の日から飛ばしで用意してました(・8・)
マカロフ確かにゲームにはちょっと辛いですね外のハンドガンと比べると・・。まあバックアップ用のウェポンとしてポケットに忍ばせておくのもまた楽しいかも。
マガジンは何か急に不具合が見つかって数を減らしたとの事ですが、まあ確かにもうちょっとしっかりしてほしいですね・・・・
ツイッターで取り付けてる方拝見しましたが、なかなか一筋縄じゃないかないですね・・・。
やっぱり実物と一緒だと取り締まr(